タイヤパウダーはベビーパウダー代用で十分だと思った件

クリンチャータイヤ(チューブ入りのタイヤ)を組むときに必要なもの、それはタイヤパウダー。僕は自転車ド素人なのでよく知らなかったのだけども、どうも

  • タイヤとチューブの貼り付きを抑える
  • タイヤを組み込みやすくする
  • パンクを防止する

等の効果があるらしい。特に、長期間タイヤを嵌めっぱなしにしたとき、タイヤとチューブが貼り付きチューブの再使用が難しくなるのを防止できるのだとか。

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専用品が販売されているけども

タイヤパウダーは専用品がパナレーサーやAZから販売されている。AZの方は詳細が不明だが、少なくともパナレーサーのタイヤパウダーは主成分が「タルク」という鉱石の粉である。それにわずかに添加物を加えているだけだ。酸化チタンでチューブとタイヤの滑りを抑える働きを持たせているとのことだが、果たしてそれがどの程度速さに繋がるのかは不明。

タルクは日本語で「滑石」とも呼ばれるのだけども、ほかの使用例としては

  • 黒板用のチョーク
  • 裁縫用のチャコペン
  • 食品添加物
  • 化粧品
  • ベビーパウダー

などで使用されているらしい。…ではベビーパウダーでも代用できるのでは?

ジョンソン・エンド・ジョンソンのベビーパウダーで代用してみた

というわけで買ってみたのが、ジョンソン・エンド・ジョンソンのベビーパウダー。パナレーサーの専用品が50gで約1000円とそこそこなお値段がするのに対し、こっちは140gも入って薬局で300円未満で購入できる。とにかく安い。

ちなみに成分はタルクと香料のみ。蓋を開けるとふわっとミルクの香りが漂う。

ただこのベビーパウダーにはパフ(スポンジ)がついていないので、適当なものを用意する必要がある。正直なんでもいいとは思うが、化粧品用のパフがサイズ的にも使い勝手がよさそう。僕はダイソーで一つファンデーション用のスポンジを用意した。

タイヤの内側に塗るだけの簡単作業

使い方としては、スポンジにベビーパウダーをつけて、タイヤの内側に塗っていくだけ。あとは普通にタイヤを組めばOK。さっさと塗れるので、作業は一本あたり30秒程度。

難点は二つ

実際に作業してみて思ったベビーパウダー代用の難点は2つ。それは、

  • 粉が飛び散りやすいので、汚れを気にする人には不向き
  • 量が多すぎるので、おそらく一生使い切れない

ということ。ただ所詮はベビーパウダーなので、飛び散った粉は絞った雑巾などで拭いてしまえば一瞬で拭き取れるし、肌が弱い人であれば普通に使えばいい。足りない分には困るけど、余る分には保管しておけばOKなわけだし。

コスパ最強。

というわけで、専用品を使ったことはないが、おそらくタイヤパウダーはベビーパウダーで十分代用できると思った。使い勝手の面はほぼ「どのスポンジを買ったか」という点に左右されるだろうし、粉の飛び散りなんて専用品も大差ないだろう。

ただ速さという意味での性能は、おそらく専用品に勝る部分は一つもないと思われる。何せベビーパウダーは香りをつけただけのただのタルクである。「レースで勝ちたい!」と強く思っている人にはオススメしがたいが、そうでない人であればベビーパウダーは安く入手しやすいので、一度試してみるのもいいかもしれない。ただものによっては主成分がタルクで無い物もあるので注意は必要だ。

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