携帯ポンプはロングライドの必需品らしい。確かにロードバイクはタイヤのエア圧が高圧なので、何もしていなくても徐々に空気圧が減っていく。そうでない場合でも、パンクしたときなどには空気を自分で入れてあげなければならないので、携帯ポンプは必須。
でもさぁ…こんな小さいのでセコセコ空気入れるのって…どう考えてもめんどくさいよね…。
電動空気入れを買いました
そもそも100kmを超えるようなロングライドなんて僕はする気が毛頭ない。だけども今年の夏にやったような、三宅島を泊りがけで自転車遊びするのはなかなかに楽しかった。
あの時は自転車から何から何まで友人に借りたのだけども、さすがにMy自転車を購入した今となっては、自分である程度道具をそろえておきたい。
というわけで電動の空気入れを購入。Amazonでは同様の製品が色違いやブランド違いでいろいろ出ているけども、今回買ったのはKUFUNGというブランドのもの。もちろん安心安全(?)の中華製。
詳しい使い方はメインの車ブログで書いた記事を見てもらいたいのだけども、とにかく設定した空気圧まで自動で空気を入れ続けてくれるという優れ物。最大空気圧は150PSIなので、ロードバイクに空気を入れるのも余裕だ。
べこべこ状態から2分で空気を張れる
ポンプの空気圧を8BARに設定して、
チューブのバルブに接続。この時試しに空気をできるだけ抜いた状態にしてみた。そして電源スイッチをONにして、空気を入れる。「ブイーン」という音が鳴りながら、空気がどんどんタイヤに入っていく。
するとおよそ1分半ほどで設定空気圧に達した。仏式バルブの場合は構造的に仕方がないのかもしれないが、設定空気圧を少し超えたところでポンプが停止した。ただ待ってるだけで空気が入っていくのだから、こんなに楽なことはない。ちょっと空気を足すだけなら30秒もかからないし、これは便利だ。途中で空気を入れるのをやめたい場合は、電源ボタンを押せば止まってくれる。
なお使用中はポンプの先端やチューブが熱を持つので、やけどには十分注意したい。
また付属の仏式バルブアダプターが割としょぼいので、ここは別のものに交換したほうが使い勝手がいいかもしれない…。
サイズ感は薄いペットボトル 重量は450g
500mlのペットボトルと並べるとそのサイズ感が分かりやすいと思う。サイズは実寸でおよそ200×45×55mmで、重量は450g。ペットボトルの2/3程度の薄さという感覚だ。流石に携帯ポンプほど軽くはないが、リュックサックに一つ忍ばせておく分にはさほど支障はないレベルだと思う。
充電式で自転車数台分なら空気を入れられる
家庭用のAC100V電源があれば簡単に充電でき、充電式なので電源の無い場所でも使用できる。試していないため具体的な台数は分からないが、自動車やバイクのタイヤに空気を入れることも余裕でできたので、自転車数台分の空気を入れるぐらいなんてことは無いと思う。
携帯性には欠けるが、手軽さは最強レベル
というわけでこの小型電動空気入れは、ロードバイクのタイヤに空気を入れるという地味に面倒な作業を簡単にしてくれる便利グッズだった。持ち運ぶのも十分可能なサイズなので、荷物に余裕があるなら選択肢の一つとして考えてみるのもいいかもしれない。
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