GoProマウント対応の明るいヘッドライト!INVAVO 自転車用USB充電式ヘッドライトCT-6【改良型】

夜間に自転車で走る予定があるかどうかはさておき、自転車にヘッドライトをつけておいた方がいいことは間違いない。暗くなった時に自転車というものは車からは非常に見えずらい乗り物だし、夜間で雨天だとほぼ見えないと言っても過言ではない。路面状況を確認するため、そしてなにより周囲に存在をアピールする自衛のために、明るいヘッドライトの装着は必須だ。

INVAVO 自転車用ヘッドライト

昔乗っていた自転車にヘッドライトが付いてはいるのだけども、旧式かつ長い間使っていなかったので、ボロボロになってしまっていた。今どきの明るいヘッドライトが欲しいと思って選んだもの、それはINVAVOのヘッドライトだ。

全く同じ見た目で別ブランドのものが多数売られていたのできっとそうだろうと思ったが、案の定超シンプルな箱に入ってやってきた。

中身はこんな感じでシンプルに、

  • ヘッドライト本体
  • ハンドルマウント
  • ヘルメットマウント
  • ヘルメットマウント用ストラップ
  • ストラップ
  • USBケーブル
  • 取扱説明書

の7点。

CREE社製LEDライトを搭載!

ライト本体は、前半分が放熱性を考えてかアルミ製で、後ろ半分が樹脂でできており、そこまで安っぽい印象は受けなかった。上部にある二つのランプは、前側が「残量お知らせランプ」後ろ側が「充電ランプ」となっている。上部のシリコンで覆われた電源スイッチはカチッとしたタッチで操作が分かりやすい。明るいLEDライトで有名なCREE社製のXML2 LEDを搭載しており、CREE社によると最大で1198ルーメンの明るさが出せる(参照:CREE)。

裏面はマウントに装着できるような形状になっている。重量は公表100gであり、実際あまり重たいようには感じない。

USB充電で経済的!

背面のゴムパッキンをパカッと開くと、microUSBの充電端子が現れる。ここは今どきUSB-C端子にしてほしかった所だが、乾電池式とは違い充電しさえすればいつでも使えるので、モバイルバッテリーなどを駆使すれば電池切れの恐怖から解放されるのは実に素晴らしい。ゴムパッキンの造りは頑丈とまではいわないが、決して華奢ではないので、つけ外しを繰り返してもそこまでへこたれることは無さそう。

microUSB端子を接続すると充電が開始される。充電中は赤いランプが点灯し、充電完了は緑色に切り替わることで教えてくれる。なお、microUSB端子は少し狭く奥まったところにあるので、充電ケーブルの端子が大きめだと端子が挿せないかもしれない。電池容量は2000mAで、出力は10W。充電時間は2.5~3時間とのこと。説明書曰く、およそ500回のフル充電で寿命を迎えるとのことだが、実際そこまで来たら買い替え時期だと思うので十分。

GoProマウント対応のヘルメットマウント

付属のヘルメット用マウントなのだけども、造りがGoProマウントと同じなので、ヘルメットの他にも様々なところに装着できそう。何気にこの点は便利だと思われる。

ハンドルに装着

ハンドルマウントはある程度の太さに対応できるように2種類のゴムが用意されている。ただ、厚いほうのゴムは、薄いゴムを挟んだ状態で使うことを前提に作られているので、微妙なサイズ調整は構造的に難しい。マウントはレバーを下げることでライトをリリースできるようになっているが、造りが少し雑というか簡単すぎるのが心配。

さっそくロードバイクのハンドルに装着してみた。固定部の直径は31.8mmのはずだが、薄いゴムを挟んでネジを限界まで締めこんでも、ほんのわずかに緩い、という具合だった。厚いゴムを挟めるほどの余裕はないので、ガチっと固定したい場合は、ハンドルにビニールテープなどを巻いて太さを調整したほうがいいと思う。マウントの構造上左右の角度調整はできないので、なるべくまっすぐ前を向く位置に取り付けたい。

そこまで大きくはないサイズ感

ライトを装着するとこんな感じ。ライトの存在感自体はそこそこあるものの、自転車用ヘッドライトとしては割と普通のサイズ感。

夜間に点灯するとかなり明るい!

暗くなってきたところでライトを点灯してみた。こちらはHiモード。公表1200ルーメンの明るさで前方を照らしているのだが、これがまぁかなり明るい。上の写真は実際よりも少し暗めに写っているが、手前の歩道をしっかりと照らしているのが分かると思う。街灯のない山道などではかなり心強い明るさだと思う。Hiモードの場合、点灯時間は公表5時間。電池の性能的に本当に1200ルーメンなの?って気はするが、十分すぎるほど明るいので、そこに文句をつける気はない。

Lowモードだとこんな感じ。撮影条件は同じなので、こちらも実際よりもわずかに暗く映っている。Hiモードに比べると明るさが体感的に半減するが、電灯の多い市街地であれば十二分に明るいレベル。点灯時間は公表8時間。

もう1つ点滅するモードがあるのだが、こちらはHiモードの明るさで激しく点滅を繰り返すので、エマージェンシー的にしか使えない。明るすぎて目が痛い。

IP65規格なので雨天でもOK

このライトはIP65規格相当品。これは、

  • 防塵6級:粉塵が中に入らない(耐塵形)
  • 防水5級:あらゆる方向からの噴流水による有害な影響がない(防噴流形)

の意味を示している。要するに、水没さえしなければ大体のコンディションで使うことが可能な防水性能を持っている、ということ。なので雨天時でも安心して使用できる。

問題は配光

非常に明るくていいライトなのだけども、問題は配光にある。自動車用ライトと異なりカットラインなどが一切入っていないので、とにかく前方の上から下から左右まで照らしているだけなのだ。ゆえに前から見ると角度によってはそこそこ眩しく感じる。また左右への広がりも少ないので、ピンポイントでは明るいが、それ以外の場所は上手に照らせていない。できれば上方向への配光を抑え、左右に広げるようなレンズカットにしてほしかった。

そのように配光を意識して設計しているヘッドライトも中には存在するのだが、個人的にGoProマウントが欲しかったのでパスした。ハンドルマウントで十分だと考える人であれば、このような製品を選ぶのがいいともう。

走行してもズレなかった

あえてハンドルマウントが若干緩いまま走ってみたのだが、段差などを乗り越えてもライトが明後日の方向を向くようなことはなかった。これはおそらくマウントされる位置が適切であることと、ライト本体の重量があまりないことが理由だと思われる。ただやはり手で動かすと容易に角度調整ができる程度の緩さなので、もうちょっとちゃんと固定したいなぁという気分にはなる。

安価で今どきな超明るいライト

配光に難点はあるものの、自転車用として考えるとその点は普通。Hiモードであれば明るさは強烈で、Lowモードは一般的な使用であれば全く問題ないレベルで明るい。USB充電式は今どきの自転車乗りにとってありがたい。さらにGoProマウントまで付属しているので拡張性は高く、その一方で値段は高くない。INVAVOのヘッドライトは、安価で明るいライトを求めている人にお勧めできるライトだ。