地面に落ちてたカッターの刃のせいでタイヤがお釈迦になったので、タイヤを買わないといけなくなった。Continental GP4000S2はすでに廃盤なので別のを選ばないといけないのだが、そうなるとやっぱり前後とも新しいものにしたいところ。
後継のContinental GP5000でもいいかな~とは思ったのだけども、調べたら”あのメーカー”が自転車用タイヤの世界に参入していることが判明。モータースポーツ好きとしては外せないあのメーカーのタイヤ…気になる…。
GOODYEAR EAGLE F1 ロードバイクタイヤ
というわけで買ったのが、GOODYEARが2019年に新しく販売開始したロードバイク用タイヤEAGLE F1。同社の自動車用フラッグシップタイヤと同じ名前を冠するレーシングタイヤだ。サイズはこれまで23Cを使用していたのだが、今回は25Cにしてみた。
GOODYEARといえば1968年から1998年までF1に参戦し続けたアメリカのタイヤメーカーで、モータースポーツの世界ではサイドウォールにでかでかとレタリングされた黄色いGOODYEAR EAGLEのロゴがまぁめちゃくちゃかっこいい。正直そのブランドイメージだけでこのタイヤを選んだところはある。パッケージも同社のロゴが切り抜かれていてかっこいい。
箱の裏にはOFFICIAL LICENSED PRODUCTの表記があるので、アメリカのGOODYEAR社で作られているわけではないらしい。Made in TAIWANだそうなので、おそらくCST(チェンシンタイヤ)製ではなかろうか。
EAGLE F1 SuperSportという溝の無い軽量版もあり、ほとんど価格が変わらないのでそっちにしようかとも思ったのだが、ウエット路面を走らざるを得ない場合もあるしなぁ…と思って通常版にした。
価格は購入時Wiggleで1本5700円と、国内通販で買うよりは安いが、ちょっとお高め。
クリンチャーの25Cモデルはカタログ重量210gとのことだが、今回買った2本はどちらもそれより少し重たかった。誤差の範囲。
タイヤを組み替えていくが、これがまぁかなりキツイ。ホイールとの相性もあるだろうが、かなりパツパツなのでタイヤレバーを使いながらじゃないと脱着はできなかった。タイヤパウダー代わりにベビーパウダーを使って、チューブはMAXXISのウェルターライトチューブを使った。
グリップが高く、転がりが軽く、乗り心地も良好
自転車用のタイヤを評価できるほど数も距離も乗っていないが、GOODYEAR EAGLE F1は少なくとも良いタイヤだと思う。23Cから25Cにサイズアップしたが、漕ぎ出しの重たさは特に感じない。左右に振った時の軽快感はちょっと減った気もするが、コーナリング中はグリップの高さゆえの安定感がしっかりあっていい。30km/h付近で速度を維持するのも楽で、すーっと走っていくし、ごつごつした路面を走っても大きな突き上げ感が無く快適。
あとやっぱりGOODYEAR EAGLE F1のロゴがかっこいい…。なんで黄色じゃないのかは気になるけども。
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