エアロ形状の高輝度LEDテールランプ LifeLine Aero Beam ライト

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ロードバイクを買ってすぐのころに、とりあえずテールランプを買わねばと、安価なものを一つ買った。だけどもこれが何となくしっくりこない。見た目が安っぽいのは安物なので仕方がないのだけども、せっかくのSILURO2のエアロフレームデザインを邪魔しているような気がしていた。仕方がないのでサドルバッグの背面にOリングで括り付けていたのだけども、何となくすっきりしない。

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エアロフレームに合うライトが欲しい

やっぱりエアロフレームなので、それに合うようなエアロ形状のテールランプが欲しいなと思うようになった。しかし、そのような製品はそもそも数が少なく、そして値段が高い…。

エアロフレームに取り付けられる代表的なテールランプと言えば、CATEYEのRAPID Xだが、さすがにどうかなと思うような値段で躊躇してしまう。しかもエアロフレーム用のベースは別売りだ。もうちょっとお手頃価格なものが欲しい。

LifeLine Aero Beam ライト

そこでWiggleで見つけたのが、LifeLineブランドのAero Beamライト。為替レートにもよるがおよそ1300円ぐらいなので、手は出しやすい価格。商品ページがあまりにも詳細不明なので、買うのはちょっと躊躇したけど…。

  • ライト本体
  • 丸シートポスト用ベース
  • エアロシートポスト用ベース
  • シリコン製ストラップ
  • 充電用microUSB
  • 取扱説明書

が入っていた。取説にはいろいろ謎だった稼働時間などが記載されていた。

本体+エアロベース+シリコンストラップの組み合わせでの重量は36g。とくに邪魔になるような重量でもない。

充電中は横のLEDライトが点灯する。点灯中はバッテリー残量のインジケーターとしても機能する。

連続稼働時間は最高27時間

Aero Beam ライトには5つの点灯モードがあり、取説によると稼働時間はそれぞれ

  • Hi Beam:1.5時間
  • Low Beam:6時間
  • Pulse:6時間
  • Hi Flash:24時間
  • Low Flash:27時間

と、なかなか頼りになる連続稼働時間を誇る。法律上、夜間に反射材を装備していない場合はリアライトを同時点灯させる必要があるが、Hi Beam・Low Beam・Pulse(強弱を繰り返しながら光るモード)であれば常時点灯になるので、満充電状態であれば最長6時間は反射材無しでのナイトライドが可能。

試しにHi Beam状態で30分放置したところ、25%電池が消費された。Hi Beam状態だと若干熱を持つが、2時間程度は持ちそうな印象だ。

シリコンストラップで簡単取り付け

サドルバッグを取り付けている関係で、フレーム側にライトを取り付けてみた。シリコンストラップで取り付けるだけなので簡単だが、ストラップが若干短いのか取り付けはキツめ。ちょうどいいサイズのOリングを探しておきたい。

25ルーメンの明るさは十分

明るさは25ルーメンとのことだが、テールランプの明るさとしては必要十分。

さすがに明るい日中だと役不足感はあるが、直線的な光なので目に入ってきやすく、直視すると眩しい。また横方向にも少し光が回り込むので、夕方以降であれば横方向からの視認性もある程度確保されている。

エアロロードにうってつけのテールランプ

すっきりとした見た目でかっこよく、ロングライドにも対応できる連続稼働時間は魅力的。LifeLine Aero Beamライトは、テールランプ選びに迷っているエアロロード乗りにうってつけのライトだった。

Wiggle:LifeLine – Aero Beam ライト (25ルーメン)

またBianchiブランドから同一品だと思われるテールランプが販売されていることも発見した。値は張るが、Bianchiユーザーはこっちのほうが満足感を得られるかもしれない。

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