チェーンチェッカーを使ってロードバイクのチェーンの伸びを確認してみる

自転車用品

2021.08.202023.03.21

僕のJAVA SILURO2のドライブトレインはクランク以外純正状態なのだが、最近なんだか変速のスムーズさが無くなってきた。シフトワイヤーが伸びたのだと思って調整してみたが、それでもいまいちバチッと決まってくれない。これはもしや…チェーンが伸びたのでは？

中華の激安チェーンチェッカーを買ってみた
1. チェーンに差し込むだけの簡単測定

中華の激安チェーンチェッカーを買ってみた

STRAVAで確認すると、すでにこのロードバイクで3000kmほど走ったようなので、そろそろ伸びていても仕方がない。チェーンはコマが擦れることで段々と長くなるものだが、どれぐらい伸びたか把握するためにチェーンチェッカーを買ってみた。

それがこれ。Aliexpressで送料を入れても$2ぐらいだったので買ってみた。あまりにも安いので精度が不安だが、なんとなくわかればそれでよいだろう。

端に「10」と「75」の刻印があるが、これが伸びを表している。

75：0.75％の伸び、そろそろ交換
10：1.0％の伸び、即交換

という意味らしい。

チェーンに差し込むだけの簡単測定

チェーンチェッカーの使い方は超簡単。

チェーンの上段（漕いだときに引っ張られる側）にチェーンチェッカーの文字が書いてない方を引っ掛け、文字がある方の突起が簡単に置くまで刺さったら、その表記の数字まで伸びていることがわかる。

0.75％はすっと簡単にささってしまった。

1.0％の側はもう少しで奥まで刺さりそうなので、ほとんど使用限界に近い。それだけ伸びていれば変速がいまいち良くないのも仕方がない。チェーンチェッカーを使ったのは今回が初めてだが、表記の意味さえ理解してしまえば簡単に使えて、チェーンの状態を一発で把握できて便利だな～と思った。物によって値段の差が激しいが、安いもので良いので一個持っておくと安心かもしれない。