せっかくロードバイクに乗っているのだからビンディングシューズが欲しい。当初はガチロードバイク用であるSPD-SLにしようかな~なんて考えていたのだけども、やはりSPD-SLシューズの歩きづらさはどう考えてもめんどくさいし、僕はもっと気軽に自転車に乗りたい。そうじゃなきゃ自転車に乗らない。僕にとって自転車とは「どこかに行くための手段」であったり「友達と遊ぶための道具」であり、「自転車で走る為」に自転車に乗っているわけではないのだ。
カジュアルなSPDシューズが欲しいのに
ガチで走るのも楽しいんだけども、気軽に散歩するような感じで自転車に乗りたいので、歩きやすさも重視したSPDシューズが欲しい。それなのに自転車用のシューズときたらまぁ、
どうしてこう、小学生の運動会用シューズみたいなデザインのものばかり溢れているの?中国製のこのシューズなんか、値段だけで言えば飛びつきたくなるぐらい安いけど、見た目が目的と違いすぎてダメ。
じゃあ一流ブランドのものならいいのだろうか?と思って探してみるが、基本的にSPDというビンディング自体が、本来MTB向けに開発されたという経緯がある為か、その辺の靴屋で売ってそうなデザインのものをピックアップしても、「これから登山にでも行くんですか?」と聞きたくなるようなゴツいものばかり。
これなんか悪くないけど、トレッキングシューズっぽくて今一つ。もっとすっきりしたものがいい。
スニーカーっぽいビンディングシューズ
というわけで、どこに行くのも気軽なスニーカーっぽい見た目のビンディングシューズを探した。
SHIMANO CT5
デザインが少し今どきじゃないが、いかにも「普通!」って感じのスニーカーにしか見えないのが、SHIMANO CT5。かかと部分にさりげなく反射材が内蔵されているのが自転車用シューズっぽいが、いかにも無難かつどんな服にでも似合いそうなデザインで、お店に入っても違和感無さそう。歩きやすさもスニーカーと変わりないとか。重量は347g(スウェード)/332g(メッシュ)と軽量(いずれも42サイズ)。ウィメンズは黒のみながらラインナップ。
GIRO RUMBLE VR
スポーティー過ぎない程度のカジュアルデザインなのがGIRO RUMBLE VR。VRはビブラム社製トレッキングソールが付いていることを示していて、自転車用シューズとしては、かなりグリップ力と歩きやすさを重視している。見た目はどう見てもスニーカーでかっこいい。重量は425g(42サイズ)。
GIRO PETRA VR(レディース)
RUMBLE VRのレディース版として、GIROはPETRA VRをラインナップ。こちらもビブラム社製トレッキングソールを採用している。ただレディースサイズがあるってだけで、デザインがお洒落か、可愛いか、と聞かれると微妙な感じも…。重量は405g(39サイズ)。
CHROME TRUK PRO
かなり都会派な印象のビンディングシューズ。高さを抑えたロープロファイルスニーカーで、全天候型のアッパー素材を採用。靴紐を外せばスリッポンスタイルにも対応しているというから面白い。重量は不明だが、割と重たいらしい。
CHROME KURSK PRO
CHROMEのもう一つのビンディングシューズが、KURSK PRO。洒落たデザインでクロスバイクとかに似合いそう。こちらも全天候型アッパー素材を採用。重量は同じく不明で、割と重たいという話。
自転車×徒歩で快適なロードバイク遊びがしたい
自転車で移動する前提があるので、歩きやすさはそこまで重視する必要はないのかもしれない。それでもSPD-SLシューズではどうしても行きづらいような場所に気軽に入っていける、そんなお洒落なビンディングシューズを紹介した。個人的にはSHIMANO CT5かGIRO RUMBLE VRがいいなぁ~と思いながら候補を選んでいる最中。
コメント